体細胞分裂を簡単に説明してみた!

こんばんは。個別指導塾L塾長の竹下です。
1学期中間テストに向けてテスト対策講座が始まっておりますが、中学3年生の理科が分からないという声があったので、わかりやすくまとめてみました。

【解説】
細胞分裂には「体細胞分裂」と「減数分裂」があり、今回はからだをつくる細胞を増やすための「体細胞分裂」についてです。
体を大きく成長させるためには、細胞の数を増やすことと、増やした細胞を大きくすることの2段階が必要です。
この、細胞を増やすために行うのが体細胞分裂です。

細胞を増やすにあたって体細胞をそのまま2つに分けようとすると、中身が半分しかない細胞が2つできてしまいます。
しかし、1つの個体の中では体のどこの細胞も中身が同じでないといけません。

そのため、分裂前の細胞と分裂後の細胞の中身を同じにするために、分裂前に中身のコピーを作る必要があります。このコピーが「複製」といわれます。

核の中にはひも状の「染色体」があり、この中の縞模様1つ1つに遺伝情報が組み込まれています。これを「遺伝子」といいます。
さらにこの染色体をもっと拡大してみてみると二重らせん構造のつくりが見え、これを「DNA(デオキシリボ核酸)」といいます。

難しい内容かもしれませんが、きちんと理解すれば高得点も狙える単元です。頑張りましょう!

保存や共有大歓迎です!
ぜひ活用してね!

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