理科と社会の勉強方法は同じ?

こんにちは。個別指導塾Lの竹下です。
最近何名か新規の入塾面談をしていて聞かれることがあったので記事にまとめることにしました。
その質問がタイトルの通り「理科と社会の勉強方法は同じですか?」というもの。
私が理科専門だとお伝えすると、かなりの確率で聞かれます。
どちらの教科も「内容を覚える教科」というイメージがあるのだと思います。
私の回答は…

ずばり、勉強方法は全然違います!!

当塾で理科を学んだ生徒ならわかってくれると思いますが、理科は「最低限の知識でどれだけたくさんの問題を解くことができるか」がカギです。

反対に、社会は「どれだけたくさんの知識を覚えているか、知っているか」がカギになります。

理科ができるようになりたいのであれば、たくさん問題を解いて1つ1つの答えを覚えるのではなく、その問題ではどんな知識を使っているのかを理解することが重要になります。難しい問題であっても、意外と使っている知識自体はシンプルだったりします。

社会ができるようになりたいのであれば、たくさん問題を解いて問題文に出てきたキーワードとその問題の答えを結び付けて覚えるという勉強が重要になります。定期テストの平均点くらいまでは、知識量=点数になるでしょう。

ただ覚えるだけではできるようにならないのが理科です。
逆に、仕組みさえわかってしまえば点数を伸ばしやすいのも理科です。
だからこそ理科って面白いんですよね。

上記のように、最低限の知識を教えてそれを使う練習をすることにより、昨年度理科の通常授業を受講していた生徒は3人とも順位が40位以上アップしました。
今年は英語と数学が人気のため通常授業で理科を取っている生徒はおりませんが、もし理科が伸び悩んでいるお子さまがいましたらぜひご相談ください。

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