英語の疑問文の作り方

Lの替え歌「英語の疑問文の作り方」を更新しました。

授業で英語を教えていると、疑問文をつくるときに
・とりあえず先頭にbe動詞をつける
・とりあえず先頭にDoをつける
など、英語の疑問文には気を付けるポイントがいくつかあるにもかかわらず、何も考えずなんとなくで答えている人が多いことが気になります。

そこで今回の動画では、英語の疑問文をつくるときに気を付けるべきポイントを初級編として紹介しております。

文法の解説動画は初めての試みですが、ぜひご覧ください。
この記事の下部には詳細の解説が載せてあります。

英語の疑問文の作り方

動画の内容を詳しくまとめてみました。

助動詞を探す

英文の中に助動詞があるかどうか確認します。
中学校で習う助動詞は

can ~できる
will ~でしょう,~するつもりです
must ~しなければならない
should ~すべき

などです。

これらの助動詞を見つけたら、文の先頭に出しましょう。
それ以外の単語をそのままの語順で後ろに続けたら、疑問文の完成です。

STEP
1

be動詞をさがす

助動詞がなければ、be動詞があるかどうか確認します。
be動詞は

is,am,are 現在形のbe動詞
was,were 過去形のbe動詞

です。

これらのbe動詞を見つけたら、助動詞と同様に文の先頭に出しましょう。
それ以外の単語をそのままの語順で後ろに続けたら、疑問文の完成です。

STEP
2

動詞が現在形かどうかチェック!

助動詞もbe動詞もない場合は、動詞をチェックしていきます。下の①~③のうち、どのパターンかを確認します。

①動詞が現在形で変化していない

②動詞が現在形で三単現の「s」がついている

③動詞が過去形になっている。

STEP
3

動詞が現在形で変化していない場合

先頭に「Do」をつけましょう。
その後ろに、文をそのままの語順で続けたら、疑問文の完成です。

STEP
4

動詞が現在形で三単現の「s」がついている場合

これは主語がheやitなど、一人または一つのときの文です。
この場合は先頭に「Does」をつけましょう。
Doesの後ろにそのままの語順で文をつなげていきますが、動詞を原形(sがついていない形)に戻すのを忘れないでください。

STEP
5

動詞が過去形になっている場合

この場合は先頭に「Did」をつけましょう。
Didの後ろにそのままの語順で文をつなげていきますが、動詞を原形(過去形になる前の形)に戻すのを忘れないでください。

STEP
6

今回の動画で紹介した文法は、すべて中学1年生で習う内容です。
中学2,3年生のお子さまはこれが分かっていなくては先の内容で躓く可能性が高いです。
本当にわかっているかどうか、一度確認してみてください。

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です