映画「ファーザー」
こんにちは。個別指導塾Lの竹下です。
先日、映画館で映画を見てきました。
映画は嫌いなはずなんですけどね。住んでいるアパートが貯水槽の清掃のため断水と言われたのでせっかくならと思い、出かけることにしました。
見た作品は、上映されている作品の中で最も評価が高かった「ファーザー」です。
81歳で認知症の父親アンソニー。
アンソニーの目線で描かれた日常は現実なのか夢なのか、何年前のことなのか何日前のことなのかもわからない。人の顔も名前も、自分との関係もわからない。
ただ「忘れてしまう」だけではない、認知症の恐怖を疑似体験した気分でした。
主演のアンソニー・ホプキンスさんの演技も素晴らしかったです。
演技だとは信じられないくらい、認知症のおじいさんそのものでした。
本人のインタビューを見ると、実の父親の姿を参考にしたと言っていますが、それだけでこの演技ができるのはとてつもないな…と思います。(しかも83歳なのですね。驚き…)
今まで洋画を見るときは字幕でしか見たことがありませんでしたが、今回は役者さんの演技がとても好評だったので、役者さんの声を聞くために初めて字幕で見てみました。
英語は大学受験のために勉強した程度ですが、聞き取れるフレーズがあると思わず反応してしまいますね。1/3くらいは英語でも理解できそうだったかな。
Lでは中学校までの英語を教えていますが、高校まで教えられるようになるために、実は少しずつ勉強しているところです。
みなさんも「ファーザー」観てみてくださいね。