終業式③
こんばんは、竹下です。
今日は雨ですので室内でできることということで、動画撮影の練習をしてみました。(Twitterに載せております。)
黒板は書き慣れているのですが、ホワイトボードは上手に書くのが難しいですね。
今回は終業式の日に発行した、最後の学級通信についてです。
クラスでの話の最後の最後に学級通信を配りました。
少し学級通信についての説明をさせてください。
学級通信について
私は去年、初めて担任のクラスをもってから、ずっと学級通信を週1回発行してきました。周りの先生曰く、高校で学級通信を発行している先生は珍しいようです。
でも、私は先生になった時から学級通信は絶対にやりたいと決めていました。
なぜなら、高校生になると保護者が学校の様子を知る機会が小中学校に比べて少なくなるため、保護者の方に学校での生徒の様子や生徒の頑張りを知ってもらいたいと思っていたからです。
学級通信の内容は学校行事のことや、生徒の学習への取り組み状況、私自身のポライベートのお話など多岐にわたります。
2年間発行し続け、2年間で発行した学級通信の数はおよそ100号となりました。
なぜこんなに続けることができたかというと・・・生徒が毎回ちゃんと読んでくれるんですよね。
そして時にはリアクションをしてきてくれたり、学級通信をネタに友達と盛り上がったりする様子が見られるんです。それが嬉しくて、次はどんなネタを入れようかな、どんな写真を載せたら楽しんでくれるかな、と私も楽しみながら作り続けることができました。
最終的には保護者に向けてというより、生徒を楽しませるためのものになってしまっていたような気もします。笑
(もちろん毎回保護者の方へ向けたメッセージも書いていました。)
あとで生徒に聞くと、「2年間分の学級通信をファイリングして保存してあります!」という強者までいることが発覚しました。書き手としてそんなに嬉しいことはないです。
話がそれました。学級通信の説明はこれくらいにしておきます。
最後の学級通信
終業式の日、そんな学級通信の最終号を配りました。
内容は
1年間学級通信を読み続けてきてくれたことへのお礼。
私の次の夢が「楽しく勉強できる子どもを増やすこと」であること。
すでに塾の開講に向けて動き出していること。
を書きました。
そして裏面には手書きのメッセージを載せました。アドリブで口下手なのは自覚しているので、一番伝えたいことは学級通信に残しておこうと思いまして。
「残り1年間の高校生活をめいっぱい楽しみなさい!」
「楽しいことも辛いことも悩むこともたくさんあるでしょう。全てに全力を注ぎ、それを自信に変えなさい」
「時にはまわりの力も借りながら、自分が本当に進みたい道を進んでいってください。」
生徒たちはその場で、とても真剣に読んでくれました。
読み終わって顔を上げた生徒たちをみていると、来年度の新しいスタートに向けて決意を新たにしたような、そんな印象を受けました。
進路に迷っている生徒も多いですし、これから1年間でさらに悩むことになる生徒もいると思いますが、ブレることなく「自分のやりたいこと」を追いかけていってほしいと思います。
最後に
学級通信を書き続けてわかったこととして、私は文章を書くのが好きなようです。
実はLでも「塾通信」をやろうかなと思ったり思わなかったりしています。
では、今回はここまでです。次回は生徒が私にくれたプレゼントについてです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。